お知らせ

2021/09/01お知らせ

変異株を想定した今後のコロナ感染対応方針について

ラボアンドタウン代表取締役 小田るい です。

8月にラボアンドタウン成城校でスタッフコロナ感染が確認されました。
保健所の見解では濃厚接触に当たらないとのことでした。

これまで手洗い・うがい、検温、換気など基本的な対応など行政が求める基準で対応してきましたが、
企業として万全を期すべくコロナ対策を万全に備える必要があると痛感しております。

そこで、今後の対応方針をまとめましたのでお伝えいたします。

●コロナ感染対策の前提

まず、今回の変異株においては、感染予防を万全にした上で、
感染が起きる前提で事後対応を迅速に行う必要があると思っております。

また、教室内だけでなくご家族の状況も把握できるような情報共有体制を築き、
まずは、スタッフの適切な対応、そして、会員と協働しながらコロナにうち克ち、
子ども達の心身の健康と成長を見守っていきたいと思っています。

●コロナ感染対策の理念と基本方針

①子どもが大人になって小学生時代を振り返ったときに「ラボで過ごせてよかった、楽しかった」といえる場にする
 ・特異株を想定したコロナ感染対策を講じる
 ・子どもにとっての日常には極力制約をかけない
 ・学びや思い出につながるイベントも実施する

②働くご家族の仕事を支える生活インフラとして、保育サービス継続の責任を果たす
 ・感染予防によるリスクの最小化
 ・コロナ発症後の対処の最速化
 ・バックアッププラン確立

③コロナへは、ラボスタッフと会員が全員協力して打ち克つことをめざす
 ・ラボ教室内での感染症対策を万全にする
 ・教室外での個人のコロナ対策と情報共有を徹底する
 ・それでも生じたコロナ感染は個人の責ではなく共同体としてリスクを分かち合う

●コロナ感染対応方針

これまで以上にコロナ感染予防に努めつつ、感染後の対応を明確化し迅速に対処する事で、保育サービスの継続にコミットします。
制度や施策を適切に運営するために、全社員・パートへの感染症対策の教育・育成体制を強化し、
PCR検査の法人契約やコロナ関連窓口の設置など会員やスタッフを支える経営機能を強化します。

【1.教室内の感染予防について】
各校すでに実施しているもの方が多いですが、再度周知徹底すると共に、課題のある点は早期に改善します。
特に、パーティションの設置、不織布マスク着用の徹底、教室内における毎日の検温と記録(37.5度以上の場合帰宅を原則とする)
食事に関する感染予防の徹底、情報管理の強化を全校共通課題と位置付け対策を強化致します。

【2.教室外(自宅)での感染予防について】
教室における接触がある程度避けられない以上、教室外での対応が感染連鎖を防ぐ重要な対策となります。
教室にくる本人の自発的な判断ではなく、本人や家族が体調不良時にPCR検査での陰性証明や保健所の指示に沿う事を厳格に設定します。

PCR検査については、法人契約でPCR検査キットを常備し、
スタッフの利用はもちろん、利用希望の会員にも一般価格よりも安価に提供します。

会員の皆様へは、引き続き本人及びご家族でコロナ感染予防に努め、
日々の検温などの記録の徹底、必要なタイミングでの情報共有をお願いします。

【3.コロナ発生時の事後対応について】
変異株においてはコロナ発生がある前提で、発生直後に迅速に対応する事がサービス継続に必要不可欠だと思っています。

まず、コロナ発生後は、スタッフにPCR検査を直ちに実施します。
陰性が確認できたスタッフで提供可能な定員数を定め、医療機関に勤める方を優先しつつ陰性証明できた子ども達を継続して預かる方針とします。

コロナ発生後は、その前後の教室内の状況をスタッフにヒアリングし情報を取り纏めると共に、
教室に来ていない会員の皆様にも体調確認をモニタリングさせて頂き、
コロナの感染拡大状況を可視化し、会社としての意思決定、保健所への判断材料、会員への情報提供に活用します。

【4.コロナ感染対応に対する経営体制強化】

法人契約でPCR検査キットを備蓄しスタッフへの迅速な検査とご希望の会員に有償での提供を行います。
コロナ感染窓口を経営本部に設置し会員との情報共有体制強化を図ります。
全スタッフのワクチン接種を早急に急ぐと共に、コロナ感染対策の教育・育成を行うなど制度・施策を適切に運営するための体制を構築します。

●最後に

本件についての問い合わせは、学童保育サービスへの支障がないよう、
経営管理本部で一元的に対応しております。

全てのご質問については、担当:代表取締役 小田(メール: admin@laboandtown.com )にご連絡ください。