ラボ&タウン まちなか学童

会員保護者の皆様

本日、安倍首相より緊急事態宣言がなされました。

これを受け、今後の雇用がどうなるか、働き方がどうなるか？
子どもや家族をどう守っていくか？
ラボアンドタウンはどのような対応をするのか？

様々な想いが巡っていらっしゃるかと思います。

夜分遅いメッセージでご迷惑をおかけするかもしれませんが、
まずは少しでも早く、ラボアンドタウンの方針をお伝えして、
安心して頂ける事を優先したいと思い連絡しています。

様々な想いを巡らしているが故に、
丁寧に説明したいと思い少々長文になる事お許しください。

【A.ラボの「緊急事態宣言」の捉え方】

まず、今回の緊急事態宣言についてですが、
首相からの正式な宣言という象徴的意味もあり、
強いショックを受けたり、不安に思うこともあるかと思います。

これまで、政府・東京都は、今回の緊急事態宣言の基となる
法の範囲で最大限自粛要請をしてきました。
また、断片的とは言え様々な支援策を伝えてきました。

今回の宣言は、自粛要請をより一層国民に依頼し、
これまでの施策を取り纏め具体化し伝えたものでした。

つまり、宣言前後で大幅な方針変更はないものと受け止めています。

【B.「緊急事態宣言」がラボに関わるお客様に与える影響について】

今回の緊急事態宣言、それを踏まえた国や東京都の指針の要点をまとめると、

1.在宅で仕事ができる人は、原則外出を控えること

2.但し、医療、小売、交通等社会インフラを維持する人は働き続けること。
つまり制限はしているものの、引き続き多くの人が働く事を意味すること。

3.保育は休業要請が出ているものの、保育が必要不可欠な人には届ける必要があること

が示されていると考えます。そして、その指針を前提とすると、

「ラボの地域に住まうご家庭には働き続ける必要がある人もいて、
同時に自宅待機を余儀なくされている人もいます」

にも関わらず、

「世田谷区等行政は、保育園や学童保育自体を休園したり預かりの制限をしている一方で、
外出自粛をする家庭へのケアまでは手が回っていない」

状況にあり、それぞれの立場の子ども・ご家族が大変ご不安に思っていると理解しております。

【C.ラボアンドタウンのコロナ対応方針について】

私たちは、創業以来、地域の子どもとそのご家庭にとって、
なくてはならない社会インフラとして役割を果たしてきました。

その中で、子どもも親も、

日々挑戦しながら自分らしく生きることができるように ( Challenge & Uniquness )
日々の見守りと安心を育み、自立を促しできる力を引き出すこと( Care & Education )

を心かげています。

今回のコロナの様に不確実な状況下においても、
その理念を実現する事に挑戦していきたいと思っています。

具体的には、以下の2点をお約束したいと思っています。

1.事業・預かりの継続

公的な行政サービスがどの様な方針だとしても、
今、多くの人々をささえ一生懸命働く皆さんをしっかり支えるために、
コロナ感染防止策を講じながら預かりは継続していくこと

2.在宅する子どもの安心の確保

ご自宅で待機する子どもが少しでも安心できる様に、
ご家族とも連携を図りながらサポートしていくこと。
そして、今後、ご家族が本格的に働く事になり、
子どもがラボがいつでもスムースに戻れる関わりを築くこと。

【D.今後の具体策について】

最後に、明日以降、ラボは引き続き預かりは行います。
そして、4月途中で休まれる選択をする方には、
金額相当分の振替などの対応を検討していきます。

対応の具体化と決定については、
明日以降、役員・教室長・社員一同連携しながら、
早急に固めていきたいと思っております。

この大変な状況下でありますが、
ラボに関わる全ての人と共に、
この困難を乗り越えて行ければと思います。

ご不明な点、ご不安等ございましたら、
まずは、お子さまの通う教室長にお伝えください。

ラボアンドタウン一同より